Travisが書いたプルーンベーグルレシピの翻訳です。
プルーンベーグルについて書いたので、レシピも載せます。鉄分と食物繊維を必要としている方、(特に妊婦の皆さん!)においしくプルーンを食べてほしいと思います!例え鉄分と食物繊維にさほど興味のない男の人でも、朝ご飯やおやつにおいしく食べられますよ 😉
調理器具
KitchenAid Pro 600 (ミキサー)はとても便利。でも、なくても大丈夫。オーブンとこね台(まな板なら1〜2枚、)ボウル2個、それから木べらがあれば作れます。寒い部屋では生地がうまく膨らまないので、部屋は暖かい方がいいです。裏技ですが、生地をボウルに入れてラップしてこたつに入れるとよく膨らみます。
準備
・室温が低い場合は、暖かいお湯を張ったボウルにドライイーストを入れるボウルを浮かべて約5分温めます。
・5分経ったら下のボウルのお湯を張り替え、上のボウルでドライイーストの準備をします。
ドライイースト 大さじ1
三温糖 大さじ1
お湯(約42度) 340ml
これらを上のボウルに入れ、泡が浮くまで5〜10分暖かい部屋に置きます。室温やイーストの状態により待ち時間は若干変わります。
・イーストの予備発酵を待つ間にプルーンを2分の1カップ分(アメリカの計量カップは1カップ約240ml)刻みます。お好みで他のフルーツを加えてもOK。クランベリーなら4分の1カップ、柚子なら小さい物で約半分の皮と果汁を加えます。
・イーストにクリーミーな泡が浮いて来たら、
メイプルシロップ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1
刻んだプルーン(他のフルーツが ある場合はそれらも一緒に)
強力粉 570グラム(ミキサーを使う場合は、山盛り大さじ1〜2の強力粉を足します)
・生地が一塊になるまでこねます。ここでミキサーを使用すると楽ですが、木べらと手でも大丈夫です。
こねる
・ミキサーを使う場合は、説明書に沿ってミキサーの混ぜる速さを調節します。
(KitchenAid Proの場合は「2」を使用)約10分こねます。ボウルの中で生地が一塊になるまでこねます。べたつく時は少し強力粉を足します。
手でこねる場合は、こね台に薄く強力粉をふり、約10分こねます。手やこね台に生地がつく場合は、少しずつ強力粉を足します。生地がある程度かたくなるまでこね続けます。
成形&発酵
・こね終わった生地をこね台の上に置き、乾燥を防ぐために薄く粉をふった布巾を掛けておきます。暖かい部屋で約10分間発酵させます。(冬場だったらこたつが便利!)
・発酵後、生地を10〜12等分します。生地を千切って分けるのではなく、スケッパーやドレッジを使って切り分けるとグルテンの働きを保つことができます。切り分けた生地を手で約25cmの長さに細長く延ばします。両端は少し薄くしましょう。端と端を重ね、ドーナツ型の輪を作ります。ここでしっかりと両端をつけておかないと生地をゆでる際に両端がばらけてしまいます。
・成形後、こね台に再び強力粉をふり、約2.5センチ間隔で成形したベーグルを並べ、1次発酵で使った布巾を掛け、約20分発酵させます。
発酵を待つ間にオーブンを220度で余熱します。さらに、天板にクッキンシートを敷き、大きな鍋でお湯を2リットル沸かします。
ゆでる&焼く
・お湯が沸騰したら、
塩 小さじ1
メープルシロップ 大さじ1
を加え、各ベーグルを片面45秒ずつ、両面で1分半ゆでます。
・ベーグルはお湯に浮かんで膨らみます。もし、沈んでしまっても、約20秒もすれば浮いてくるはずです。もし、いつまでも浮いてこない場合は、イーストの発酵がうまくいかなかったので、ベーグルの仕上がりがやや堅くなります。
一度うまくいかなくても次はきっとうまくいきますよ!
・布巾の上にゆでたベーグルを置き、両面約1〜2分ずつ水気を飛ばします。水気が飛んだら約2.5cm間隔で天板に乗せ、表面がほんのりきつね色になるまで約13〜15分焼き、裏返して全体がこんがりするまで約3〜5分焼きます。
プルーンベーグルのできあがり!
焼きたてのベーグルは最高においしいですよ。
でも、やけどには注意! 😯
香ばしい焼きたてのパンが味わえるのがホームベーカリーの最大の魅力。しかも、こんなにおいしく鉄分と食物繊維も摂取できちゃいます。
ベーグルが残ったら、冷めるまで待ってから上下2等分して、間にクッキングシートを挟んで合わせて冷凍しておきます。
冷凍ベーグルは、トーストすればおいしく食べることができます。アメリカではたくさん冷凍ベーグルが売っていますが、一度自分で作ってしまったらもう冷凍ものを買う気はなくなってしまいます!
クリームチーズをたっぷり乗せて食べるも良し、サンドイッチにするも良し!
皆さんも試してみて下さい!